マツマルストアの日記

日常のヒトコマ

続けて更新

先週末『なつかしのオールドカーフェスタ 3th』の日は、
朝まで雨が降り風も冷たく寒が戻り過ぎて真冬の様な寒さでしたが、

数日前からマタ春が少しづつ戻ってきてくれた様子で
ようやく晴れたかと思えば強風が吹き雷雨になったりで
不安定な週末のお天気でした。



マタマタ少し間が空いてしまいましたが、
3月頭から順番で更新させて頂きたいと思いマス。



3月上旬の火曜日には、
早良区次郎丸『』の大将 マサキちゃんが定休日の昼間から、
週末の"Ashi"復活?ツーリングに備え愛車の修理に予告通りご来店!

マサキちゃんの携帯電話のデカさにギャグかと思ったら
今は、そんなに大きい電話がホントにあるんですね〜。本気でビックリ、、、。

ロケットストーブ用に食べ物を焼いたりするのに良いかなーと
即席で作ったステンレスのボウルに異様に食いつくマサキちゃん!

結局使わずじまいだったのでマサキちゃんのお店で
有効活用してもらうコトになり、、

以前欲しいな〜って言っていたのを憶えていて下さって
”またいちの塩”特製の前掛け(限定品)をお返しに…と頂いてしまいました!

マント代わりにも使える前掛け!懐かしのヒーロー気分にもなれるかも!?

とりあえずコレを着けて近所の"A-coop"に行って
ウロウロしてみたいと思いマス♪
和子さんいつも色々とお気遣い有り難うございまーす!

マサキちゃんと ほぼ同時にCB400SSのH本様が1年ぶりぐらいに
フラッとご来店になられ、

週末のツーリングには、鳥栖からムネッチョも参加されるとのお話に、

楽しそーだなぁ〜と思わずマサキちゃんの後ろに座り込む店主。。。

そーいえば移転してからマユゲさんのお店にはゼンゼン行ってないな〜と
厚切りベーコンがちょっぴり恋しくなったり。。。

週末の"Ashi"復活?ツーリングは天気もギリギリもって
雨も降らんかったみたいで良かったですねー。

この日は、なんだかバタバタでお昼ご飯食べそびれてたので、
マサキちゃんの差し入れ激アツでホントに助かりましたー!
見た目は軽〜く見えますが根はチョー真面目なマサキちゃん。
また近いうちお店にもおジャマしますねー!


1年ぶりにご来店になられたCB400SSのH本様といえば、

長年乗られた愛車を、この先も楽しんで付き合っていきたいなーと
妄想をムクムクと膨らませていたり、、

久々にお逢いして何か雰囲気変わったなーと思っていたら、
年始から新たなる一歩を踏み出されたそうで、、

福岡市内のダイビングスクール"Ocean-View"に
お勤めで現在資格取得に向け邁進中のH本様でした!

横浜でダイビングスクール"ビーワンダイバーズ"を営まれている
Mr.O様もお元気にしていらっしゃるかな…と思ひ出したり。。。

”西海岸”(超ローカルな古着屋…というよりもリサイクル洋服屋さん)で見付けた
掘り出しモノ(しかもセール時期の半額で600円!)を購入後、
お気に入りでよく着ていた肉厚なウール100%(米国製)シャツと
全く同じの持ってます!とH本様!!
次回は是非ペアルックでお願いしまーす♪
またゆっくりご来店下さいねー!



その翌日には、S子嬢のフレームの塗装を外注でお願いしていた
南屋MOTOR CYCLE”の大将 南さんが早々にピカピカに塗り上げて、
お忙しい中 那珂川から納品に持って来て下さり、

マツマルマツオ一人で段取り良くお仕事を進めねば…と
テンテコ舞い状態だったので本当に助かりましたー!
シャイな南さんでしたのでカメラを向けるとコッチを見てくれません、、、。

板金塗装を本職で長い間されていた南さんでしたので、
丁寧で美しい仕上がりにお願いして良かったな〜と一安心。。。
またタイミングが合う時には是非お願いしたいと思いマス!



3月半ばも迫り、溜まりに溜まった事務仕事から解放された日には、
そーだ!!と急に思いつき
マツマルマツオの15年来の相棒SRちゃん♡(昭和57年生まれ)と、

以前知り合いから聞いていたトコロで すぐご近所なハズなのに、
ナカナカ見つけるコトが出来なかった場所へ束の間のランデブーに出掛け〜

夏は一面とうもろこし畑になっていたその場所は、

今の時期は?一面が大草原の様になっていて壮観なのでした。。。

15年乗っても飽きるコトなく いつまでも楽しませてくれる相棒は、
独立してお店を開業するキッカケにもなってくれたり、
16歳から28年間 大きいのから小さいのまで色んなバイクに乗りましたが、
僕にはSRちゃんが やっぱり丁度良いのです。。。


大事な存在だな〜…と改めてシミジミしながらお店に戻って来ると、、


その前の週にタンクのレタリングとピンストライプの
打ち合わせにご来店下さったXL1200S製作中のyu-ji様が、

翌週も描き上げたタンクの確認へ ウキウキ気分でご来店になられ、、

まだまだご来店時の画像が残っていたりするのですが、
ちょうど先日の土曜日 納車お引き取りにご来店になられました!
(その様子はマタ後ほど、、、。)



そしてその翌日には、『絹織物・羅籐組 RATOSO』後籐 崚介 さんから
ご案内のお葉書を頂き開催最終日だった”絹織物と水彩画の兄弟展”へ

お店からご近所の糸島の”イマジンハウス”さんに朝イチからお伺いして、

昨年初めてお伺いした時には、カメラを忘れてしまっていたりでしたので、
今回もジックリ拝見して写真を撮らせて頂けたらなーと思いつつ、

この時、糸島では桜の蕾が一斉に花開き始めていましたので、

優しい草木染めの色合いに花の匂い立つ様な心持ちになったり、

1時間に”葉書”ほどしか織れないと仰っていた
とても手間が掛かる多色使いのストールは美しい虹色。。。


絹の生糸も山形で蚕から糸を手で紡がれている
熟練の職人さんから取り寄せておられ、

向かって左側が純国産で後藤さんが織物に使われている
染め上げる前の生の絹糸(生糸の値段も右側の中国産より数倍高価!)
素人目にも糸一本一本の豊さと質感が判ります。

後藤さんご自身で生糸も天然素材を用いて染め上げられるとのお話で、

草花や果物や野菜で こんなに綺麗な色が出るなんて本当に驚きです!

絹糸を捲く木枠もプラスチックではなく木製を使用されて、、

昔ながらの手織り機で横糸を飛ばすシャトル
機械で大量生産される物と当然比較になりませんが、
一枚織り上げる労力は、計り知れません。。。
詳しくは『絹織物・羅籐組 RATOSO』後籐さんのブログ > ”着物一反の糸”を

九州をはじめ全国各地で精力的に活動されていらっしゃる後藤さんは、

中国は上海で開催された”交流展”にも日本から作品を展示し参加され、
湖州市美術家協会メンバーの方々と交流を持たれておられたり、


昨年お伺いする前は『伝統的工芸品』と聞くと堅苦しい…という
勝手なイメージがあったりしていたのですが、
今回も色んなお話をして下さった 気さくで兄貴肌な後藤さんは、

目に入れても痛くない愛娘さんをイメージされて、
着物生地でベストなど洋装な作品にも挑戦されていたり、
愛娘さんのお話しになったとたん目尻が下がられていたりして。。。

作品を製作される前の配色の図案も全てご自身でデザインされ、

「木洩れ日」をイメージされた着物の生地の”行灯”
 
柔らかな灯りの温かみに思わずホッとなります。。。


ご自身で描かれた絵や毛筆と織物を組み合わされたり、
絹織物というと純和風な着物…というイメージでしたが、

斬新な創作活動は、限りなく自由なんだな〜と思い、、

どんな商品も安くて手頃な物は世の中に溢れ返っていますが、
同じ物は二つと無く丹精込めて作られた上質な物を、
日常的に長く大事に使っていきたい…と作品を拝見し改めて感じました。


昨年お伺いした時から気になっていた木彫りの小間物や仏像は、

実妹の由美子さんがご自身で製作された作品で、

黒檀やツゲを使った彫刻は、とても味わい深く力感あふれ、
ご兄弟三人 皆さんそれぞれの道で創作活動をされていて、

以前親しい方から
”木”を着けると”気”を付けるお守りになって良いんですよ!と
教えて頂いてから探していたので、
今回はこちらの"TIKI"をモチーフにした(ご兄弟のMr.Gさんの影響でしょうか?)
サーフボード型のキーホルダーを購入させて頂きました。
後藤さんご自身で製作された着物生地の素敵な”匂い袋”も
大事に使わせて頂きたいと思いマス。


兄弟展で水彩画を展示されていた実妹の由美子さんは、
福岡市南区で美容室を営まれておられる傍ら、

アフリカをテーマにした絵画や東南アジア系の仏画などの
水彩画を描かれ、彫刻などもされる作家さんでもあり、

どうしたらこんな色使いの発想が出て来るんやろ〜と

今まで観て来た仏画の既成概念を飛び越えてしまった作品の数々に、、

ちょっと不謹慎かもしれませんが艶かしさや柔らかさを感じたり、

”お顔がいっぱい”なのにナゼか中央のお顔がとても気になったり、

描く素材は水彩絵の具に限らず色鉛筆も組み合わされたり、
今回初めてお逢いしたのにホントに色々気さくにお話し下さって、

ご兄弟三人 それぞれ刺激し合っておられる様子に、
素敵な家族関係だなーと感慨深いものあり。。。

出展されていた中で思わず見入ってしまったのはこちらの作品でした。


今回 後藤さんから海外のお話なども伺う事が出来て、
井の中の蛙”になってしまったらいけないなーと本当に実感しました。。。
まずはパスポート作って飛行機嫌いを克服しないとイケマセン、、、。

「NO WAR] をテーマに後藤さんが今回製作された
タペストリーの前で記念撮影させて頂きました!
あまりにもお話が楽しくて長居してしまい申し訳ありませんでした!
展示会場でもある”イマジンハウス”さんは、田中眼科の院長先生が
患者さんの待ち時間や憩いの場になればと…建てられたもので
作家さん達に「NO WAR] をテーマに作品を一点作る事で無料で
貸し出される素敵なスペースとのお話でした!


更新の準備をしながら撮らせて頂いた写真を改めて見ましたが、
お二人の作品の素晴らしさを1ミリも伝えられていない…と痛感。。。
直接ご覧にならないと本物の良さは絶対に判りませんので、
ご興味を持たれた方は、展示会に足を運ばれる事を是非お勧め致します!




展示会にお伺いした数日後、以前当店のブログに掲載させて頂いた
ご近所の動物病院のシロクマの様なワンちゃんをご覧になられた
動物が大好きな後藤さんの愛娘さんが「どうしても会いたい!」というコトで、

ドライブがてらお二人で糸島まで来られたのですが、お目当てのワンちゃんは
いつも外にいるワケではない様子で、この日は会うコトが出来ず。。。
(今度見かけたら時間帯などリサーチしておきますね!)

その後、近所というコトでウチのお店へお立ち寄り下さり、
後藤さん と お嬢さんがご来店になられた その数分後には、
カッツアーマー”眞龍さんご家族もグーゼンご来店になられ!?
お二人からお話を それぞれお聞きしていたのですが、
親しくされているお二人が同時にご来店になられるなんて本当に驚きました!!


あまりにも素敵なタイミングでしたので可愛らしいお嬢さんにも
無理言ってお願いし、みんなで記念撮影〜!

後藤さん と 眞龍さんから旬な果物の差し入れ頂き、
お気遣い有り難うございました!とっても美味しかったです!

お嬢さんから沢山遊んでもらった愛犬マルも、
シッポをフリフリさせてとっても喜んでいました♪


絹織物・羅籐組 RATOSO』後籐 崚介 さんのブログは、
いつも拝読させて頂いておりますが、
”裏ブログ”の大ファンでもあるマツマルスタッフ一同でしたので、
(中途半端じゃないお方は、歳を重ねても一本筋が通っていて説得力が違います。)
マツマルまでお越し頂け、とても嬉しく思いました。
またお近くにお越しの際には是非お立寄り下さいませ!
可愛らしいお嬢さんも是非ご一緒に!

先日伺った ”絹織物と水彩画の兄弟展”の時に、購入させて頂いた2冊。

以前”裏ブログ”で書かれていた事に、後藤さんが
敬愛されておられるアーティストの方が言われていた言葉が、
とても胸に刺さり書き留めていたのですが、
『嘘をついて切り抜けると嘘に追いかけられる』とありました。
本当にその通りだなーと思いマス。。。


当店でも2011年4月から お取り扱いさせて頂いている
『まだ、まにあうのなら』は、1986年のチェルノブイリ原発事故から1年後、
二人の子を持つごく普通の家庭のお母さんが親しい方へ宛て、
書かれた手紙が元になった冊子(50万部のロングセラー!?)

こちらの「19年目の手紙」を加筆され新版刊行された本の方も
数ヶ月前本屋さんで購入させて頂き 本の帯裏には、
『真実を直視してください。
目をつぶると手遅れになります。
原子力と生命は共存できません。』と記されてあり、、、。

『まだ、まにあうのなら』英語版 "Is it Too Late?"として
英語訳されたものも掲載されていて世界中で読まれているこの本の
著者の方は、印税の全てを「まだ、まにあうのなら基金」として
活用されているとの記述もあり、、、。


絹織物・羅籐組 RATOSO』後籐さんもご自身で『まだ、まにあうのなら』を
取り寄せられ いつも手元に置き興味を持たれた方にお渡しされているとのお話で、

お母さんの気持ちが切実に書かれているこの本の内容に、
とても他人事ではいられない気持ちになりますし、
当店も残り一冊となっておりましたので再々入荷し、
値段も315円と手に取り易く興味を持たれた皆々様に
是非読んで頂きたいと…考えております。

最近親しい方からお借りした"THE BLUE HEARTS"の
『ドブネズミの詩』※メジャーデビュー1年後 1988年発行

中年のオッサンになった今読んでもシンプルな言葉は、
胸を打つモノあり、、、。

マーシーこと真島昌利の作詞・作曲した”チェルノブイリ”や、
"THE BLUE HEARTS"〜"THE HIGH-LOWS"までは、
考えさせられる楽曲が本当に多いのデス。(クロマニョンズは一枚しか持っていません…。)

あ!マーシーの胸のバッチは・・・!今はどういう気持ちなのかなーと思ったり、、、。


『まだ、まにあうのなら』を出版社から取り寄せると手間が…と仰る方は、
当店にて銀行振込ーメール便で対応させて頂きます。
メール もしくは お電話にてお問い合わせ下さいます様
お願い致します。


マツマルストア店主 松尾

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マツマルストア
〒819-1312 福岡県糸島市志摩初77−5
TEL / FAX 092-327-2132
営業時間 10〜19時
定休日 木曜日&イベントデー
info@matsumaru-store.com
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遅くなってしまいましたが
昨日は、鹿児島の北様のお誕生日で
先日は、お電話頂き愛車2台 楽しんで頂けている様子に
とっても嬉しく思いました!
また何かあればいつでもご連絡下さいね。
お誕生日お目出度うございました!





長くなって参りましたので続きはマタ追って更新させて頂きます。