マツマルストアの日記

日常のヒトコマ

7月21日(日)は〜!

告白します。

実は数年前まで政治にも社会問題にも ほとんど興味がありませんでした。
選挙の投票に行っても行かなくても同じやろ〜…とか
ダレに入れていいかよく分からん…とか
大きい声で話が出来る様な話題じゃないし…とか。。。


いちお理解しよーと考えるコトを試みたりしていたのですが、
学歴もないし 頭悪いし、やっぱりよく分らないし、
何よりワザワザ投票所に行くのがメンドクサイので
思考停止して投票に行かない言い訳ばかり考えていました。



ちょっと調べてみたところ
投票者の半分近くが60代以上の方々なんですってね!
これじゃ〜高齢者ウケする公約を掲げて支持を得られればいいって話になるやろーし、
投票に行く世代がゴソッと入れ替わるまで世の中変わらないのかもね…なんて
Dちゃんと話してたりしたんですが。。。




今年の始め親しい方との会話の中で

”大衆は消費しか権利がない”

あまりにも、その言葉が衝撃的で「何すかそれ?」と聞き返すと
「数年前 犬式三宅洋平が言ってたんですよ〜」とT本さん。


その言葉の持つ意味を、ことあるごとに思い出していた数日後、
レンタルビデオ屋へ借りていたDVDの返却に行った時、
入れ替わりに出て行ったクルマのリア部分に貼ってあったステッカーに

”すべての武器を楽器に!”

その言葉を見て その様を想像した時、
例えが適切ではなく不謹慎かもしれませんが
とてもいい気分になってしまいインターネットで調べたら、
また”三宅洋平”に辿り着き、その時からとても気になる人物でした。

”唄う選挙演説 三宅洋平(全国比例区緑の党(2013/07/04)”

三宅洋平政策ビジョン●
 すべての武器を楽器に!
(1)文化を最大の輸出品に!
(2)復興は補償から
(3)除染から廃炉ビジネスへ
(4)送電線から蓄電技術へ
(5)消費増税より金融資産課税を
(6)大規模農業から家庭菜園へ
(7)官僚主権から住民主権へ
(8)破壊の公共事業から再生の公共事業へ
(9)憲法9条を世界遺産


選挙権を得てから、まともに考えた期間の方が少ないのに、
こうなると勝手なモンで立候補するヤツなんてどうせ・・・・・とか、
売名行為やないと?とか先入観ありまくりだったりしたのですが、
立候補するのだけでも大変で供託金300万円払わないと立候補できないらしく
これじゃ金持ちしか立候補できない…欧米は、9万円とかで300万円なんて
大金が掛かるのは日本だけで、しかも比例代表区だと600万円もかかる!?!?
大衆から意見を言う人なんてハナっから出したくないって見え見え。。



三宅洋平が、当選するか当選しないかは、まず置いといて
緑の党”から三宅洋平が立候補して若い世代や関心が持てなかった層や
諦めかけていた人々に、こういう34歳もいるんだ!と
アピールしたコトで、確実に何かが変わって行く予感はしたのです。。。
戦後今まで政治を先導してくださった方々には感謝致しますが、
主導権を ほぼ握り続けてきた人達には、どうしても賛同出来ないのです。


何か子供向けの本だったと思うのですが、それには
『政治家は、国民みんなから集めたお金(税金)の「適切」な使い道を考え行う人』
と書いてありました。



針の穴ほど小さな小さな点での前進で何年、何十年、
もしかしたら生きてる間に見届ける事は出来ず
何百年掛かるかもしれません。。。


今度の日曜日の朝、
参議院選挙の投票所には黒い油性ボールペン持参で

僕らは”まつり”の輪に加わって来ようと思います。



なぜなら選挙は、僕らの代わりに意見を言ってくれる人を
”選んで” ”挙げる”場なのですから!