マツマルストアの日記

日常のヒトコマ

12月14日(日)は〜!

さむいさむいさむいさむいさむ〜い!
何回言っても全く暖まらないし
季節にはあらがえないのでこの際 冬を楽しむコトにしました。


今年も残すところ、あとわずか・・・
やっぱり今年の12月もナニかとバタバタしておりまして
ブログの更新もマスマス滞っておりますが
痺れる寒さの中、納車や愛車の整備にお越し頂いたり
遥々ご遠方からご家族揃って遊びに来て下さったり
本当に有り難いな〜と思う今日この頃ですが



まさか!イヤやっぱりな〜…という感じでしたが
明日は、”衆議院選挙2014”の投票日ですね!


役所へ期日前投票に行って来た人から聞いた話では、
えらい人が多くて並んで投票してきたそうですが
期日前の投票率下がってる報道が多いけどホントですかね?


いろいろ思うコトはありますが、
ポリタス 政治にプラス』というトコで
いとうせいこう氏が、スゴく良い文章を書いていらして
アタマがワルい僕らがゴチャゴチャ書くよりも
とってもわかりやすく著作権フリーなので、
そのまま転載します。

以前ブログの写真だけ見て文章全く読まないって仰ってた方も
いらっしゃったりするみたいですが
たまには字も読んで下さいね☆




いとうせいこう
作家・クリエータ
【総選挙2014】一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)


自分一人が投票したところで何も変わらない、と多くの人は思う。
選挙を前にして自分が無力であると感じる。
その感覚に傷ついて無関心になる人もいる。

だが、「自分一人が投票したところで何も変わらないと思う一人」が
投票すると社会が変わる。

私は何度かそういう選挙を見てきた。

デモも同様である。

「私一人が出かけようが出かけまいが何も変わらないと思う」人が
実際に出かけると、それが膨れ上がる列になる。

その時、世界は何かしら変わる
(ただし根本的に私は、変わろうが変わるまいが思ったことを主張しに
出かければよいだけだと考えるのではあるが。
そもそも世界を変えたい場合、有効性ばかりを先に考えることは無意味だ。
なぜなら変わる前の世界から見た有効性の基準は必ず「古い」から)。

がらりと世界が変わることもある。
それはほとんど次元の移動のようだ。
今生きている世界から別の世界に、人は突然接続する。
私は決して疑似科学を語っているのではない。

これが選挙の謎なのである。

代議制の、つまり多数の者が少数を選び、
選出された者に政策をまかせるシステム、
すなわち民主主義の厳密な数学、ないしは物理学がこれである。

多数の者が少数の権力者に影響を与えるわけだから、
それはデモの謎でもある。


私が変わると「私たち」が変わる。

私が行かない投票には何千万人かが行かない。

私が行く投票には何千万人かが行く。

特に浮動票と言われる「私たち」は渡り鳥のようなものだとイメージしてもいい。
渡り鳥は飛び立つ時間をあらかじめ知っているのではなく、
みんなで行きつ戻りつするうち突然旅に出る。

その時、どの鳥が出発を決めたか。

最後はリーダーが決まってくるとしても、飛ぶ群れの起源を遡ればどうなるか。

「私」という一羽の鳥が、としか言えないのではないか。

さて、もしもあなたが
「私たちが変わったところで政治家が変わらないのだから意味がない」と思うなら、
それはそれである種の「政治不信というキャンペーン」によって
「無力」さを刷り込まれているのだ
と私は考える。

国民が「政治不信」になればなるほど、
組織票を持つ者が好き勝手にふるまえる。

むしろ無力なのは選挙に落ちるかもしれない
政治家の方だということを思い出して欲しい。

選挙期間というのは「無力」さの逆転が起きる時間なのであり、
結果を決めるのは例の「私たち」以外にない。

つまり「私」以外に。

その時「力」はどちらにあるか。

あなたにある。

これが選挙というものの恐るべき、スリリングな本質だ。

以上引用
http://politas.jp/articles/213





周りの”みんな”が行かないから行かな〜いとかダサイし
イロイロあきらめるにはマダ早いので
明日 日曜日の朝、衆議院選挙の投票所には

”みんな”の中の一人として思考停止せず、
きちんと自分のアタマで考えて
油性ペン持ってしっかり投票してこようと思います。